2008年6月27日金曜日
原油価格・NYダウ平均株価の動向が再びカギ
「原油価格・NYダウ平均株価の動向が再びカギに」昨日はドル安が進みました。要因は「アメリカの金融大手シティグループが追加で損失を計上する?」といった報道や、アナリストがアメリカの自動車大手GM(ゼネラル・モーターズ)の投資判断を引き下げた事が嫌気されてNYダウ平均株価が大幅に下落(-358.41ドル)し、2006年9月以来の安値を記録した事や、NY原油価格が史上最高値を更新(一時1バレル140ドル台へ)し“原油高がアメリカ経済に打撃を与えるのでは?”との見方が強まった事です。ドルは、一昨日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の声明文で今後の利上げの実施が明確に示唆されなかった事で、早期の利上げ観測が後退している事から、下落する可能性がやや高いとみていますが、加えて一段とNY株安+原油高が進めば、ドル安が加速する(特に対ユーロ)可能性があります。本日はNY原油価格とNYダウ平均株価の動向に注目したい。ただ、ドル/円は依然として106円~108円60銭のレンジの範囲内に収まっています。ドル/円に関しては上下どちらかをブレイクするまでは、引き続き上記のレンジを参考にして売買したい。ポンドに関しては、昨日はドル/円の下落の影響を受けた対円(ポンド/円)を除き、ほぼ全面高になり、上昇が目立ちました。議会証言でギーブBOE(イングランド銀行)副総裁など複数の委員が今月の会合で「利上げを考慮した」と述べた事を受けて、“今後BOEは利上げをするのでは?”との期待感が高まった事が要因です。目先は利上げ期待を背景にポンドは底堅く推移しそうですが、イギリス経済の環境(住宅市場を筆頭に経済の減速)は変わっていませんので、その点は注意したい。また、ノルウェークローネも底堅く推移していますが、さらに上昇する可能性が高いとみています。
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